【質問募集中!】教えて!佐藤先生 脳トレって効くの!?

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こんにちは、編集部Hです。今回は専門家にいろいろと聞いてみようということで、東京都立産業技術大学院大学で、認知症・神経心理学講座 特任教授をされている佐藤正之 先生にお話を聞いてまいりました。佐藤先生には、脳検の監修もしていただいています。

次回からは、みなさんから佐藤先生に聞いてみたい質問を募集して、佐藤先生にお答えいただく趣向にしたいと思いますので、ドシドシ質問をお寄せください!

 

編集部H)

脳トレと認知症の関係性を教えてください。

 

佐藤先生)

脳トレはまだエビデンスの途上で、すなわち医学的な効果というものがまだ確立するには至っていない、まだ研究の途中ということなんですね。

 

編集部H)

では脳トレは認知症の未然防止対策になるんでしょうか?

 

佐藤先生)

可能性としては脳トレは認知症の予防になりうるものですが、医学的な位置づけとしては、運動と比べると、医学的な証拠が不十分です。決して、運動以外のものが認知症予防に効果がないというわけではありませんが、運動の方が、一歩先に有効性を支持する研究が積み重ねられています。

 

編集部H)

ちなみに、病院で受ける「認知症テスト」って何ですか?

 

佐藤先生)

認知症テストというのは、認知症かどうかをピックアップするための検査ですから、あくまでも診断に使うものです。だから、その人の知的能力の低下を追っていくようなものではないんですね。ましてや、健常者の方に使っても、その方のその時点での知的能力が、本来あるべき能力より低下しているかどうかは検出できないですね。

 

編集部H)

では、脳検ってどういうものでしょうか?

 

佐藤先生)

脳検はずっと継続的に受検していただくことで、このままだったら認知症になるかもしれないよ、という可能性の兆候をいち早く知ることができます。老化現象として知的能力が落ちていくのは万人が避けられないことなんですね。そして一定の直線で年を追うごとに落ちていきます。ずっと一定で落ちている人が、急激にカクンと

落ちるとなると、これはおかしいぞ、ということになるわけです。そこを見つける検査というのは今までなかったわけなんです

認知症の予防には、メタボリックなどの生活改善をいち早く、中年期から行うことが有効と考えられています。経年的な検査によりその人の認知機能の変化を捉え、正常よりも急な傾きで低下していることが明らかになれば、いち早く対策を打つきっかけになる、というのが脳検の特色だと思います。

 

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